サイレントセールスブログ

情報発信のクセをつける

私はサッカーが好きなので、
Jリーグや代表の試合のあとは、
ニュースで関連記事を読むのが恒例となっている。

ヤフーニュースが主な情報ソースだ。

そこで、私が気にっている選手のことが書かれていると、
じっくり読みこんでしまう。

以前住んでいたところが、
川崎の等々力競技場の近くだったせいもあり、
もう10年以上も川崎フロンターレのファンである。

個人的には大島選手を応援しているが、
(大人しい性格も共感が持てる!)
最近、守田選手の成長が著しくて目移りしている状況だ。

また、調べ物をするときには、
グーグルを使ってキーワード検索をする。

最近ではユーチューブで解説しているものを観たりもする。

このように、情報を得ようとするときには、
何らかのメディアを使っているのが一般的だ。

そして、近年では
個人レベルでも全世界に情報発信できるようになっている。

しかも無料で!

私もこれまでいろんなSNSを使ってきた。

最初は、楽天日記からはじまって、
アメブロ、まぐまぐ、メルマ、ツイッター、フェイスブックなど。

続けているものもあれば、
途中でリタイヤしたものもある。

自分との相性もあるし、モチベーションや流行も影響する。

これだけ気軽にできるのだから、
やってみたほうがいいというのが私の考えだ。

「やってみたいとは思うけど、何を発信すればいいのかわからない」

こんな意見もあるだろう。

やってみたけど、誰も見てくれなかったり、
リアンションやコメントもなかったり、
そんなこともあるかもしれない。

最初から、ドーンと読者が付くはずもない。

すぐに仕事に結びつくこともない。

でも続けていると何かしら起こる。

私のこのメルマガも続けていることで、
今の仕事につながっている。

結局、人生を大きく変えてくれたのだ。

そこで思うのは、情報発信をする意味である。

すぐに利益につながらなくても構わない。

誰かのために情報を流すというよりも自分のためを考える。

人が見ることのない日記なら、
何を書いてもいいだろうが、
誰が見るかわからないSNSは、
それなりの責任が生じてくる。

書くに当たっては慎重になる。

あやふやな知識をそのまま書くのではなく、
きちんと調べて裏付けを取ってから書くようになる。

その行為そのものが自分のためなのだ。

何も書くことがないけど、
何かを書かなくてはならない。

そうなると、何か書くものはないかと自然に探し始める。

それこそが、有益な行為だ。

道を歩いていても、
ただ、ボーっと目的地に向かうだけではなく、
何かネタはないかと観察しながら歩くことは、
大きな進歩だ。

そこで養われた観察力は、
いろんな場面で生きてくるだろう。

(営業の雑談にも使える!)

広く言えば、人間の幅を広げてくれるものである。

毎日、散歩で歩いている風景を写真に撮って、
インスタグラムにアップする。

飼っているネコの写真を1年間撮り続ける。

その日のニュースの感想をツイッターで伝える。

身近で気軽にできることを続けてみる。

そうして、半強制的に情報発信をする習慣をつけると、
自然に、意識が変わってくるようになる。

さらに、そこに何らかのリアクションが入ると、
モチベーションにもつながってくるし、
もっと言うと、それが利益になって仕事になって、
生きがいにまで進化することもある。

いまはそれが簡単にできる時代だ。

やってみたいけど、

もっと文章力をつけてからにしたい・・・

もっと写真の腕を磨いてからにしたい・・・

そう思っているなら、
すぐにでもやってみるべきだ。

文章の勉強をするためにやればいい。

写真の腕を磨くために始めればいい。

褒められたら喜べばいいし、
文句を言われたら、それも勉強だと思えばいい。

世の中を変えようとか、
一攫千金を狙おうとか、
そんな大きなことを考える必要もない。

自分のためだけに始めること。

始める動機はそれだ。

私がメルマガを始めたのも、
文章の練習のためだった。

自分の仕事にまったく関係ないことでもいい。

私も、かつて書いていた左利きのメルマガは、
100%趣味でやっていたのだが、
それが本になって、テレビやラジオに呼ばれたりして、
未知なる経験ができるようになった。

でも今の仕事には関係ない。

稀な例かもしれないが、そんなこともある。

ぜひ、何かしらの情報発信をしてみることを、おすすすめする。